旅のいきさつ

はじめまして。もうすぐ春ですね。
世界一周ブログ「たびカメ」ライター2号のnaruです。

私たちは2014年6月に世界一周旅行を計画している新米夫婦。
すべてのきっかけは、彼の転職でした。

「20代のうちに世界一周がしたいんだよね」。そのことを彼から初めて聞いたのは、名古屋駅近くの居酒屋「ひとはし」で飲んでいた時のことでした。(2階ソファ席が居心地よくて和食の美味しい古民家居酒屋です。おすすめ!)2年ほど前のことだったと思います。

「世界一周って意外にできるものなんだな」
「20代ってあと数年のうちってことかー。すぐじゃん」
「でも、私はひとりでもアクティブに旅立てる女性パッカーじゃないからなあ」
「いいなあ。私も行ってみたい」

3つ目までは、心の声。
4つ目は、“世界一周”の魅力的な響きに思わず口に出てしまった声でした。

ですが……何事も、言ってみるもの。

その時は、数年後に自分が世界一周をしている絵どころか、数年後の彼との仲さえ想像もできませんでしたが、それが今年現実のものとなります。

2013年8月の彼の転職をきっかけに、入籍。
同時に世界一周新婚旅行の計画が本格スタートしました。

「私も一緒に行きたい」と言った時に「ほんと?行く?」とのってくれた彼に感謝です。

仕事も辞めていくことになりますが、それをもってしても行くに値する旅だと思っています。旅行を前に「行きたい場所」をピックアップしていた最中に、改めて気づかされたのは、欧米諸国以外の国々への知識の乏しさでした。代表的な地名さえ分からない国の、なんて多いこと。知っていて、せいぜいテレビで取り上げられるような世界遺産や絶景スポットくらいでしょうか。

私たちの中にある世界のイメージは、普段目にしやすいテレビや雑誌によってつくられていると言っても過言ではありません。メディアのフィルターを通してしか世界を見ていなくても、日本で生きていくことはできますが、同時に良くも悪くも誤解が生まれます。また、日本基準の美徳や価値観では計れない、生活や幸せも世界には多くあるでしょう。

自分で旅をする価値は、メディアによって噛み砕かれた情報ではない、自分の目や手でその手触りを感じられることにあります。旅を終えた後、その経験を具体的に活かす先があるわけではありませんが、行く先の国々でふれた全く違う価値観が、歳を重ねていつか子どもを持ち、育て働きながらおばあちゃんになっていく自分の糧になればな、と。

でもまあ、健康&安全第一で。
帰国後の生活に困らない程度に帰ってきたいと思います。
根は保守的ですし、心配しながらも見送ってくれる家族の気苦労は少しでも減らしてあげたいですからね。

みなさま、今後ともよろしくお願いいたします!

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