Disney×インド映画! 最高のエンターテイメント!
ナマステー。naruです。
海外で日本の常識が通用しないことはよくありますが、気をつけないといけないことの1つがATM。インドは警備員がいてけっこうしっかりしてると思いきや、警備員が暗証番号を盗み見している場合もあるので注意しないといけないそうです。ちなみに昨日利用したciti bankを守っていたのは……
「このATMはオレが守るワンっ!」
わんこ!
なごむ〜♡ かなり癒やされました♡
インドのIT都市バンガロール最終日、午前中にチェックアウトを済ませて駅のクロークに荷物を預けて行動開始です。荷物預かりは1つあたりたしか15ルピー(24時間)。電車は夜なので、それまで時間を潰します。
今夜は夜行列車なので、あまり汗をかくのも避けたい。まずは1番人の往来が多くて賑やかなブリゲイドロードまで行ってWi-Fiのあるカフェ探しをします。南インドはネット環境不毛地帯。IT都市なのに、私たちが泊まった駅近くの宿やカフェには当然のようにWi-Fiはありませんでした。
そんな中、見つけたベストカフェが「matte coffea」。
とにかくおしゃれ!
特に屋外に置かれた石のスピーカーは、紛れもなくおしゃれインテリア雑貨!
昨日のビアークラブに続き、インドとは思えない空間が広がっていました。停電はインドらしくめちゃくちゃ頻繁にしますが、居心地は抜群。調べものや旅行の記録をつけて、途中でお昼も挟みながら4時間くらいノンビリ過ごしました。
1日中いられそうだったけど、本日のお楽しみはこれからが本番です。
踊りあり笑いあり涙あり、ロマンスもサスペンスも何でもアリと聞くインド映画は、観客側も映画に一喜一憂して叫んだり笑ったりする様子を見るのが旅行者にとっては面白いのだとか。体力を使うから途中に休憩も入るんだって。インド人、面白すぎです。
ヒロさんが惹かれていたのは「HAPPY NEW YEAR」(タイトル、ビジュアル共にいい感じでバカバカしさ全開!笑)でしたが、
プログラムは時間の都合で「Khoobsurat」という映画を観ることになりました。
いざ上映がはじまって、オープニングにあらわれたシンデレラ城のロゴを見てビックリ!
この映画、なんと本日封切りのディズニー配給映画でした!
そんなインド映画が存在するなんて……。
最初は目を疑いました(笑)。
結果、ディズニークオリティのインド映画は最高に面白かったです!
言葉はヒンドゥー語なので面白いくらい分からないにも関わらず!
お話はインドの現代版シンデレラストーリー。天真爛漫なスポーツドクターのヒロインが、とある富豪(マハラジャ?)のリハビリ治療のためにある日突然宮殿のような家に呼び出される。身分も生活も全く違うヒロインに家族は戸惑うが、次第に打ち解けていき、婚約者がいるはずのイケメン長男との距離も次第に……!!!
ヒロインはめちゃくちゃ美人だったし、お相手はまたまたイケメン!
俳優さんだけじゃなく映画自体、どのシーンを切り取っても絵になるつくり込みようでした。衣装や道具はインドらしく柄on柄の色彩の洪水で華やか。ともすればアジア感が出てしまいそうなのに、ディズニーを連想させる画面全体のキラキラ感そうはさせない!(笑)
途中でヒロインが謎の盗賊に攫われたり、マハラジャの召使いたちと踊り出したり、噂通り何でもアリで全てのエンターテイメント要素が詰め込まれていました。内容がロマンス寄りだったからかお客さんは若い女の子が多くて、いい雰囲気の場面では「きゃああ〜……♡」とざわめきだつ様子は可愛かったなあ。
とはいえインド人の反応を楽しみ来たはずが、普通に映画の世界を楽しんでしまいました!
映画を見た日が公開初日だった「Khoobsurat」。
旅の思い出にDVDが欲しいくらい。
もっとダサダサ、コテコテのインド映画を期待していたヒロさんはちょっと拍子抜けだったみたいだけど。思いがけずインド映画界の実力を見せつけられた私たちでした。
Khoobsurat予告編
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